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今日のあるのが

 今日のあるのがうれしい。 今日生きてあるのが、わたしがこのからだで生きてあるのが、 そのなんでもなく、けれど途方もないことが、ただそれが。

こういう時間

 夜中に目が覚めて、ラジオを聞いていたらネムノキの話題が出た。 そうだった、ネムノキさんの花が咲く頃だった、会いに行こう、と思った。

夏は本

 暑いのは苦手だ。

甘露の柄杓

梅シロップのためのレードルを買いに行く。

すべてそのひと

 その声は、少しくぐもって聞こえた。

ただ書けることを

 書きたいことよりも、書けることを。 こんなふうに書けたら、よりも、ただ書けるままを。 つまりは、こうありたい、よりも、このままを。

夢が念押しする

「 救いはあるの?」と夢のなかで訊かれた。わたしは「ある」と答えた、つよい確信をもって。